山梨学院学生チャレンジ制度2011秋作成資料

伊藤ゼミの有志学生が、平成23(2011年度)「山梨学院学生チャレンジ制度」に応募し、プロジェクトが採択されました。プロジェクトの内容は、「山梨学院大学/短期大学の案内システムの開発」です。
ここに、プロジェクト採択および奨励金受領に対する責任から、応募の際の企画書および、年度末に提出した報告書、入学式時の掲示ポスターを公開いたします。

参考URL

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ラシタ君訪問

今日はOBのラシタ君が研究室を訪問してくれました。今回は勤務先のリクルート活動の一環での訪問です。
日本でも指折りの製造機器メーカーですので、社内の雰囲気や研修の内容など面白く、いろいろとお話を伺いました。
あいにく現役のゼミ生は帰郷中で話を聞けなかったのは残念だったのですが、会社が何を重視しているかについていくつかヒントをくれました。
あくまでラシタ君が勤務している中で読み取ったものですので、本当の会社の意図とは異なるかもしれませんし、彼の会社以外ではあてはまらないかもしれません。しかし、十分参考になると思います。

ラシタ君の挙げたポイントは5つありました。

その1つ目は性格(明るいこと)です。職場環境はとても楽しく皆明るい正確だそうです。納期前の厳しい状況でピリピリした雰囲気を健全な状態に保つのには、いたずらに悲観的にならない明るさを皆が意識しなければならないのではないでしょうか。

2つ目はチャレンジ精神です。彼が採用されたのはこの点が良かったからだろうと自己分析していました。会社の敷いたレールにそのまま乗らず、必要に応じて提案できる人間を求めているようです。

3つ目は卒業研究だそうです(!)。要するに自分で考えて自分の責任で行動し、最後までやり遂げた実績を見られるということで、必ずしも卒業研究でなければならない訳ではないようです。ですが、学生にとっては卒業研究をしっかりやっているかどうかが、能力を判断するのに手っとり早いのでしょう。
実際のところ面接のある4?6月では卒業研究は端緒についたばかりですので、自分の掲げたテーマに対してどの程度意識を持っているかが重要ですね。

4つ目は数的能力です。難しい数学ではなく簡単な足し算や引き算などが正確で早いかどうかということだそうです。実はもっと深い話を聞いたのですが、それはゼミの際にでも話しましょう。

最後の5つ目はソフトウェア開発に関してということですが、何かのプログラミング言語での経験を持っていることだそうです。どんな言語でもかまわないから自分の力でプログラムを作り上げることは、会社に入ってからも役に立つし、そういった経験を持っていることは重視されるようです。

4月からはラシタ君のアドバイスも参考にしながらゼミをやっていこうかと思っています。ゼミ生の皆さんも参考にしてはいかがでしょうか?

ちなみにラシタ君の給料はすでに私のそれを越えているようですよ。さすがですね。

卒業おめでとうございます

今日は卒業式でした。
伊藤ゼミでは2007年度4年生が全員ゼミを履修しないという前代未聞の状態だったため、厳密にはゼミの卒業生はいないのですが、3年ゼミを履修したゼミ生が別れの挨拶をしに来てくれました。
それぞれ明確な目標をもっていたため、あえて引き留めなかったのですが、2年連続で教えたかったことがありましたので、せっかくの別れの機会にそういった話をしました。
皆さん就職・進学と新しい地で新しい生活を迎えるわけですから、気持ちも切り替えて新たなチャレンジをして欲しいと思います。

今日はOBも遊びに来てくれました。一人は他ゼミの学生さんでよく伊藤ゼミにも出入りしていた女性で、もう一人はゼミOBの福島君です。
福島君は実家のお寺を継ぐために、大学卒業後に別の短期大学に進学しました。1年の履修に加えて修行も行い、最後の修行を終えたため報告も兼ねて遊びに来てくれました。
きれいに丸めた頭をなでながら、厳しい修行についての話を聞きました。自分の教え子がお坊さんになるのも不思議な感じがしましたが、ぜひ立派なお坊さんになって欲しいと思います。
しばらくは普通の会社に勤めるため、これから就職活動するそうなのでこちらも頑張ってください。

アランケイ

学生時代にアランケイの文章、たしか別冊サイエンスだったと思いますが、読んだ後、この人の教育観にとても興味をひかれました。もう、詳しくは覚えていないのですがコンピューターを使った教育に対する批判が述べられていたと思います。
もちろん、Smalltalk/80の学習の過程でコンピューターサイエンス、特にパーソナルコンピューティングの先駆者と知っていたのですが、教育に対する思いというのは、そのころ全然結びつきませんでした。
Squeakの関係でC5に参加して、本人を目の前にしたときは本当に感激しました。そこで述べられたことも情熱的でわかりやすく、教育する人間として示唆に富んだ素晴らしい内容でした。今でも自分にとって最高の時間のひとつです。
このところ、教育や学習の環境や方法論について「裏技?」的な情報が多いですが、薄っぺらく表面的で本当に子どもたちに受けさせたいと思うようなモノはほとんどありません。
ですが、Squeakを使った活動などアランケイさんたちの実地の取り組みには心惹かれるところがあります。
そのアランケイさんの幼少期の話題についてのインタビューがWEBにありました。新たな魅力を感じさせる内容です。ぜひご一読をお勧めします。
http://www.ewoman.co.jp/winwin/44ak/

OG訪問

今日は研究室にOGの酒井さんが来てくれました。
実は大学の近所に自宅のある酒井さんなのですが、いつも忙しくてそれでも定期的に研究室を訪れてきてくれています。
酒井さんは伊藤研究室におけるAIBO関連の研究で、先駆的な研究をしていました。伊藤研究室の歩行モーションの組織的な開発の出発点をつくりました。彼女と彼女に続く小林さん、田中君、ラシタ君は、複雑なAIBOのモーション作成を一手に担って作り上げる職人のような人たちでした。
よく冗談で彼(女)らのことを「ジェダイの騎士」と呼んでいます。スターウォーズのジェダイとパダワンのように、先輩から後輩へと独自の教育方法でモーション作りを伝授していたのは、伊藤研究室の良い伝統のひとつだったと思います。酒井さんは創始者として後輩からよく尊敬されていました。
その酒井さんも学校事務の仕事をしながら、今年の夏に公務員の試験を受ける予定だそうです。ぜひとも頑張って目標を達成してほしいと思います。
また暇な折にでも研究室にお越しください。

前期最後のゼミ

前期最後のゼミ授業を行いました。
前期のゼミでは前半にAIBOを使った簡単なプログラミングを行い、後半にプログラミング言語の課題を行いました。
どちらも容易ではない内容でしたが、みなさんよくがんばっていたといえるでしょう。その調子で学習を継続していってほしいと思います。
今日のゼミには二人のお客さんが来てくれました。2005年卒業の小林さんと2004年卒業の金子さんです。お二人には、貴重な休みを使って研究室を訪問していただいたとともに、ゼミでは職場での仕事の様子などゼミ生からの質問に快く応じてくださって感謝しております。ゼミ生には私の話よりもずっと心に響いた内容だったと思います。ありがとうございました。
さて、これから定期試験を経て夏期休暇となりますが、今まで行ってきた学習のリズムを中断すると後期は最初からやり直しとなってしまいます。その危惧から夏休みにやっておくべき課題を出しましたが、これを材料としながら地道に学習を進めてください。いつも言うことですが、「課題をやれば十分」というスタンスではなく、「あくまで課題は手がかり」と思って取り組んでください。理解第一です。
今後の告知はブログで行いますので、できるだけ定期的にチェックしてください。

プログラミング入門課題について

3年生にはプログラミング言語を1つ覚えてもらいます。なにしろ全員のプログラミング経験がないので、プログラミング言語やプログラミングについて学習・研究するのに土台となるものを作らなければならなりません。
卒業研究や就職活動のためにC言語やJava言語を習得しようというのはよくある話ですが、本ゼミでは以下の5言語から1つ選んで学んでもらいます。
・Haskell
・Scheme
・Smalltalk/80
・Python
・Ruby
どれも聞いたことのない人がいるでしょう。その理由はいわゆるソフトウェア産業でよく利用される言語ではないからかもしれません。あるいは、これらを学習している人の数を全て足してもVisual Basicの学習人口より低いから、かもしれません。
これらの言語はプログラミング言語の中でも個性的な特徴を持っているもので、その個性が現在のプログラミング(言語や方法論)に少なからぬ影響を与えています。
みなさんにはこれらの言語の学習を通じて、プログラミングとは何か?プログラミング言語の背景にある概念は何か?といったことに興味を持ってほしいと思っています。
ともあれ、プログラミングは楽しいものですし新しいプログラミング言語を学ぶことは人をワクワクさせるものです。ぜひ、これらのプログラミング言語を楽しみながら学んでください。