5/19にベネッセ東京本部で開催されたScratch Day 2013 in Tokyoに参加してきました。
その際に配布したPharoの資料の内容を公開します。Pharoを試してみたいという方の参考になればと思います。
1.Pharoの入手
以下のサイトからOS別に入手します。最新版は2.0です。
http://www.pharo-project.org/
2. Pharoのインストールと起動
(Windows)
- ダウンロードしたPharo2.0-win.zipファイルを展開します。
- フォルダ内のPharoアプリケーションを起動します。
(Mac)
- ダウンロードしたPharo2.0-mac.zipファイルを展開します。
- 展開してできたPharo-2.0を起動します。
3.日本語フォントの設定
- デスクトップをクリックし、System-Settingsを選びます。
- Appearanceの左の▷をクリックします。
- Standard fontsの左の▷をクリックします。
- Defaultの行のBitmap DejaVuをクリックします。
- 右下のUpdateボタンを押します。
- 左上の一覧から(WindowsならMS Gothic、MacならHiraginoなど)適当な日本語フォントを選びます。
- OKボタンを押します。
- Reset all to defaultを押します。
- Settings Browser画面を閉じます。
4. Pharo by Example
日本のPharoユーザー有志がPharo by Exampleの日本語翻訳を行いました。
内容は若干古くなっていますが、基本的なことを学べます。
http://www.smalltalk-users.jp/Home/docs
5. dotinstall 「Smalltalk入門」
ドットインストールのSmalltalk入門ではPharoを用いています。
こちらも独学で学ぶのに良いでしょう。
http://dotinstall.com/lessons/basic_smalltalk
6. メーリングリスト
Squeak-jaメーリングリストですが、Pharoに関する質問もできます。
http://www.smalltalk.jp/mailman/listinfo/squeak-ja