XAMPP: MySQLとPHPのUTF-8化

XAMPPではじめる全部無料の自宅サーバーという書籍を購入したので、その中から抜粋。

MySQLのUTF-8化

C:xamppmysqlbinmy.cnfファイルの内容を以下のように変更する。
[mysqld]内の記述を追加・修正

character-set-server = utf8
collation-server=utf8_general_ci
init-connect = SET NAMES utf8

[mysqldump]内に追加

default-character-set = utf8

[mysql]内に追加

default-character-set = utf8

MySQLのUTF-8化

C:xamppapachebinphp.iniファイルの内容を以下のように変更
mbstringの直前のセミコロン(;)を全て削除する。
以下の記述に修正。

mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output = pass
mbstring.encoding_translation = Off
magic_quotes_gpc = Off

XAMPPへのMODxインストール

備忘のためにXAMPPでMODxをインストールする手順を残しておきます。

ダウンロード

  • http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html (EXE版)
  • http://modxcms.com/download/ (ZIP版)

XAMPP起動まで

  1. XAMPPをインストールする。(途中の質問事項は全てEnterで良い。黒い画面はxで終了して良い)
  2. XAMPP control panelを起動する。
  3. apacheとmysqlのstartをクリックする。(ネット接続ダイアログが表示されたら「ブロック解除」をクリック)
  4. ブラウザでhttp://localhostを開いてXAMPPと表示されればOK。

MySQLの設定

  1. XAMPP control panelのmysqlのadminをクリックする。(ブラウザでphpmyadminが起動)
  2. 「新規データベースを作成する」の下に「modx」と入力し、照合順序をutf8_unicode_ciを選んで作成をクリックする。
  3. MySQL接続の照合順序もutf8_unicode_ciとする。
  4. 画面上部の「特権」タブをクリックして、「新しいユーザを追加する」をクリックする。
  5. ユーザ名をmodx、ホストを空欄、パスワードをmodxとし、グローバル特権で「全てチェックする」をクリックして、画面下部の「実行する」をクリックする。(ユーザ名/パスワードは適宜変更)

modXのインストール

  1. modxのパッケージを解凍し、フォルダ名をmodxに変更する。(modxフォルダの直下にindex.phpがあるようにすること)
  2. modxフォルダを、C:XAMPPhtdocsフォルダの下にコピーする。
  3. ブラウザでhttp://localhost/modx/を開く。(install Now?と表示される)
  4. install Now?をクリックして、Choose languageでjapaneseを選び、NEXTをクリック。
  5. 「進む」をクリック。
  6. データベースホスト名をlocalhost、ログイン名をmodx、パスワードをmodxにして、「ここをクリックすると正常に接続できるかどうかを確認できます」をクリック。
  7. 照合順序をutf8_unicode_ciに変更して「ここをクリックして・・・」をクリック。
  8. 管理アカウントのemailとパスワードに適当なものを入力、管理画面の言語をjapanese-utf8に変更して、「進む」をクリック。
  9. インストールオプションの選択で、画面下部の「インストール」をクリック。
  10. 画面下部の「ライセンスが規定する・・・」をチェックして、「インストール」をクリック。
  11. 画面下部の「インストール終了」をクリックする。

modxの確認

  1. 管理画面http://localhost/modx/managerで、ユーザー名adminとパスワードを入力してログインできればOK。