Defart/PC v0.16系インストール方法

インストールに必要なもの

  1. Squeakシステム(2005J開発者版)
  2. Defart/PC v0.16の最新版
  3. アンインストールスクリプト:uninstall.st

あらかじめに従ってSqueakをインストールしておいてください。上の2,3のファイルをダウンロードし、Squeakをインストールしたフォルダに格納しておいてください。
なお、2のファイルの拡張子が.sar.zipになっている場合には、.zipを削って.sarにしておいてください。
“Defart/PC v0.16系インストール方法” の続きを読む

Defart/PC アンインストール方法

Defart/PCをSqueakからアンインストールするには

新しいバージョンのDefart/PCをインストールする際には、古いDefart/PCをアンインストールする必要があります。

以下のリンク先のファイル(uninstall.st)をダウンロードし、DefartをインストールしたSqueakフォルダにコピーします。
uninstall.st

ダウンロード時に.txtなどの拡張子がつけられてしまった場合には、.stの拡張子に変えてください。

次にSqueakを起動し、デスクトップをクリックしてワールドメニューを出し、そこから「開く・・・」「ファイル・リスト」を選びます。
フォルダ内容の表示されたウィンドウが現れたら、先ほどダウンロードしたuninstall.stを選び、上部のボタンから「filein」をクリックしてください。

Defart/PCのアンインストールで、作成したプログラムやモーションが削除されることはありません。


Squeakシステム自体のアンインストール

Squeakシステム自体をアンインストールしたい場合には、Squeak.exeやSqueakNihongo7.imagesの入っているフォルダごと削除してください。

OPEN/RをLinux環境にインストールする方法

OPEN/R SDKをLinux環境にインストールする方法について説明します。

[準備]

OPEN/R SDEホームページから以下のファイルをダウンロードしてください。
1. build-devtools-3.3.2-r1.sh
2. gcc-3.3.2.tar.gz
3. binutils-2.14.tar.gz
4. newlib-1.10.0.tar.gz
5. OPEN_R_SDK-1.1.5-r3.tar.gz

[手順]

  • rootユーザーになります。
  • LC_ALLをCにします。
export LC_ALL=C
  • 作業用フォルダを作成します。
mkdir -p /usr/local/src/open-r-working
  • 1から4までのファイルを上のフォルダにコピーしておきます。
  • シェルを起動し、作業用のフォルダに移動します。
cd /usr/local/src/open-r-working
  • ビルドスクリプトを実行します。
./build-devtools-3.3.2-r1.sh
  • しばらくした後でビルドスクリプトの動作が終了します。
  • /usr/local フォルダに移ります。
cd /usr/local
  • 5のファイルを展開します。
tar xzf /usr/local/src/open-r-working/OPEN_R_SDK-1.1.5-r3.tar.gz
  • start-rp-openrを実行します。
/usr/local/OPEN_R_SDK/RP_OPEN_R/bin/setup-rp-openr

以上です。
この例では、/usr/local/src/open-r-working フォルダを使って作業を行います。
必要に応じて別のフォルダを選んでください。

その他

上記によってインストールを行っても、サンプルなどで正しくバイナリが作成されない場合があります。(debian sargeで確認)
そのようなときにはMakefileの先頭に以下のような記述を追加するとうまくいくかもしれません。

LANG=
LANGUAGE=