RM-board

iXsリサーチから届いたRM-boardの実験中です。
いろいろ試したことを忘れないように記録していきます。
1.Macとの接続
近藤科学のSerial USB AdapterをそのままMacで使うことができないようなので、とりあえずVirtual Box上のWindows XPにドライバを入れて、そちらで接続することにしました。
USBアダプタをさしたところで、Virtual BoxでUSBを認識させるようにして、付属CDのドライバを組み込みました。
アダプタのシリアル側はCON1に接続しました。外側がGNDです。ボードのピン配置図がなくて困りました。
(20100112追記)使用したケーブルはストレートケーブルです。
2.ハイパーターミナルの設定
ハイパーターミナルを起動して、以下の設定でポートをオープンしました。
ビット/秒:115200、データビット:8、パリティ:なし、ストップビット:1、フロー制御:なし
(20100112追記)シリアルポート名はデバイスマネージャで事前に確認しておきます。
3.スイッチング電源の接続
同時に購入したスイッチング電源とRM-boardを接続して電源入れたら何も起こりませんでした。(LEDも点灯せず)すぐに電源を切って調べてみたら、スイッチング電源に接続されていたケーブルのピン接続が間違っていました。(怖い怖い)
Pin1にGNDを、Pin2にVCCを接続して再度電源を投入したら無事に起動し、ハイパーターミナルにブートメッセージが表示され、ログインすることもできました。
4.IPアドレスの設定
RM-board取扱説明書Ver0.9には、IPアドレスは固定されている風に書かれていたのですが、RM-board立ち上げマニュアルを参照するとDHCPと書かれていました。結局後者が正解で、ハブに接続したところきちんとIPが設定されました。
ただ、pingは通らないのと、初期状態でtelnetしてもrootログインが許可されていないのでログインできません。
コンソールの方でユーザを増やしてtelnetログインすることはできました。(Flashに書き込んでいないので電源オフにしたら設定が消えてしまいますが)
(20100113追記)ユーザーを追加せずともguestにパスワードなしでログインした後、suでrootになることができました。