Defart4の仮公開

先日行われたロボカップに使用したDefart4システムのソースを公開します。

きちんとビルドするには、公開したソース以外のファイルが必要となりますので、興味のある方はお問い合わせページより、伊藤までご連絡ください。

little smalltalkソース:little015.tgz

ライブラリソース:rmlib012.tgz

正式なものについては追って公開する予定です。

RM-eyeとRCB-3との接続

週末にロボカップが始まるという状況で、ようやくイクシスリサーチのRM-eyeと近藤科学のRCB-3との接続確認を行いました。

RM-eye上のCN3と、RCB3の高速シリアル接続端子とをストレートケーブルで接続します。

CN3をCN2と勘違いしていたため昨日1日つぶしてしまいましたが、きちんと動作確認することができました。

なお、マニュアル(RM-eye 取扱説明書 Ver.1.1)のp11にはクロスケーブルを使用すると記載があるので注意が必要です。

RM-eye-というソフトウェアでは自動実行の手順を書き込むことができるのですが、その内容が保存されないため、毎回設定が必要で、えらく面倒な様子です。
このところのプロトコルも公開されるといいのですが…

RM-boardの開発環境整備4

しばらく浅草ギ研のS-Eyeの接続にハマっていました。
ボーレート設定の読み違えという初歩的なミスで、数日間を費やしてしまいました。サポートの方、ごめんなさい。
S-Eyeが接続できることがわかったのと、RM-eyeで二値化画像が得られることがわかったのとで、今度は開発環境整備の方を進めることにしました。
先日のlitte smalltalkはくせ者なのですが、せっかくSmalltalkで書けるのだからと採用を予定しています。

今日はPC上のsqueakとのネットワーク接続を試みました。little smalltalkにTCPの通信機能を実装している暇はないので、単純にstdinとstdoutを置き換える形で実装してみました。これで、squeak上からTCPで接続して、RM-board上のlittle smalltalkを操作できるようになりました。

サーボもつないで動かしてみたのですが、ホームポジションの設定がまずかったらしく、レレレのおじさんのような格好になってしまいます。下半身強化のため足部を外していたのでよかったですが、つながってたらかなり悲惨なことになっていそうです。

これからサーボ制御まわりに取りかかります。

RM-boardの開発環境整備3

前回は開発環境としてluaの組み込みに成功しましたが、やはりITOLABでの基本言語はSmalltalkだろうということで、RM-boardにSmalltalkを組み込むことに成功しました。

といってもSmalltalk/80の現在の主流であるSqueakやCincomではなく、Little Smalltalkを組み込みました。

Little Smalltalkはsumimさんのブログに詳しいですが、ティモシー・バッドの作成した学習用の実装です。

オリジナルのソース:small.v3.tar

これをubuntu上でARM用にクロスコンパイルし、RM-boardに移してsystemImageを構築しました。一部に手直しが必要だっただけで、ほとんどすんなりとコンパイルすることができました。

それからLua用に用意したRM-boardのサーボを制御するルーチンをプリミティブとして実装し、LittleSmalltalkからサーボの制御ができるようになりました。

LittleSmalltalkでどの程度本格的なプログラムが組めるのかまったく未知数ですが、面白そうなのでしばらくはこれで開発を進めてみようと思います。

RM-boardの開発環境整備2

iXsリサーチから提供されているRM-boardの開発環境は、VMWare上のDebianを使ったC言語のクロスコンパイル環境です。

これならRM-boardのパフォーマンスを最大限に生かすプログラムを作れますが、まだ何から手をつけてよいかわからない段階では、いちいちコンパイルして転送して実行するのは面倒くさいです。

何か良い言語がないかと思ったのですが、ゼミでやっているLuaがちょうど良いのではないかと考えました。たしか、4足でJollyPochieチームもLuaを使っていたはずですし。

とりあえず最新の5.1.4をダウンロードすると216Kbyte程度しかありません。シンプルでよいですね。Macではあっけなくコンパイル&実行できました。

次にVirtualBox上のUbuntuに転送し、先に構築したクロス環境でビルドしてみました。そのままではエラーやら出たので、src/Makefileに以下のような行を適当なところに挿入。

CC = arm-linux-gcc
LD = arm-linux-ld

さらにgeneric:の行をコピーして、以下のように変更。
rmboard:
$(MAKE) all MYCFLAGS="-I/usr/arm-linux/include -DLUA_USE_MKSTEMP"

こうしてビルドしてみると見事にluaとluacが出来上がりました。

恐る恐る実機に転送して実行してみると、ちゃんとLuaが起動して実行することができました。

サーボを制御するCモジュールとリンクさせればLuaからコントロールさせることもできそうです。

実験システムとしてはとりあえず満足なのですが、せっかくなので他の手も使えないかと模索中です。これは後ほど。