樹徳祭2005に向けたDefartの改良点

樹徳祭でより高度なプログラムを作れるようにDefartを改良中です。
このページでは前回の課題2以降で大きな変更のあった部分について説明します。

完了したもの

AIBOの機能的なもの

  • 起動時の寝る姿勢を「うずくまる」から「大の字」に変更しました
  • 画像認識の精度を若干改良しました。
  • MotionEditorから無線LAN経由で本体の関節値を送信できるようにしました。
  • 直前まで見えていたものの位置を記憶するようにしました。
  • ビーコンに関する機能を除去しました。ビーコンを使っていたプログラムは動作しなくなります。
  • 頭部の4関節を自由に制御できるようにしました。首モーションエディタを使って自由に頭部の動きを操ることができます。ただし、顎については本体に当たってAIBOを壊す可能性があるので、使う際には十分にテストを行ってください。

操作環境的なもの

  • 条件が2つ指定できるようになりました。ただし、これにより以前のプログラムとの互換性がなくなりました。
  • Aiboと通信しながら視覚設定を行えるようにしました。
  • AiboSessionの認識画面で、Aiboが見ているものをリアルタイムに表示するようにしました。
  • webにアップロードできるよう、状態遷移図の画面を少し小さくしました。以前のプログラムでは画面から状態がはみだすかもしれません。
  • アクションメニューでは×をクリックしない限り消えないようになりました。
  • マウスの右クリックでメニューを出すことをやめました。

上記以外にも多くのバグ修正などを行いました。