ゼミ学生研修2006-2

第二課題では実際にAIBOを使ったプログラミングを行います。
今回の目標は「ペナルティキック」です。要するにPK戦でのキッカープログラムを作ってもらいます。
前回と同様に、いきなりプログラムを作り始めるのではなく、問題の分析を行った上で、アルゴリズムを考えプログラムを作ってください。

ペナルティキック問題

ロボカップの公式ルールにあるペナルティシュートアウトを基本とした競技を行います。
基本的なルールとしては以下の通りです。

  • キッカーとキーパーの2体で行う
  • 5回のチャンスがあり、1回あたり1分以内にシュートしなければならない
  • キッカーは何度でもボールに触れ、何回でもシュートを試みることができる。
  • キッカーはペナルティエリアに入ってはならない。入った時点で×となる。

なお「キッカーがペナルティエリアに入る」のは「脚が4本とも完全に入った場合」とします。

更に今回の課題用にルールを追加します。

  • キーパーは先日のロボカップジャパンオープンで使用したキーパープログラムを使用する。
  • キーパーはペナルティエリアから出てもかまわない。
  • ボールはキッカーとキーパーの間に置くが、どこに置かれるかは当日にならないとわからない。