DefartConfigurationの設定方法について説明します。
項目の設定の説明を参照して、適宜入力してください。
左側(ネットワーク設定)項目の説明
- Env Name
- 設定につける名前です。設定ファイルのファイル名になります。「.」(ピリオド)は入力しないでください。
- Hostname
- メモリースティックの設定ファイルWLANCONF.TXTのホスト名になります。システムで使用されませんが、適当なアルファベット文字列を入れてください。(AIBO)
- IP address
- AIBOのIPアドレス(xxx.yyy.zzz.www)を入れてください。なお、最後のデジットの値(www)は無視されます。
- Netmask
- AIBOのNETMASK値を入れてください。たいてい255.255.255.0です。
- Gateway
- 特に使用されませんが、無線LANルータなどのIPアドレスを入れてください。
- ESS ID
- 無線LANに接続するためのESSIDを入力してください。
- WEP Enable
- 無線LANとの接続が暗号化されている場合には1を入れてください。そうでなければ0を入れてください。
- WEP Key
- 暗号化に使用されているキー値をアルファベットで入れてください。
- AP Mode
- 常に1を指定してください。
- Channel
- 無線LANで使用しているチャネル値を入れてください。
右側(フォルダ等設定)項目の説明
- memory stick
- メモリースティックのドライブ名を入れてください。(例 D:)
- configs dir
- 設定ファイルを格納するフォルダの名前を入れてください。(例 configs)
- programs dir
- プログラムファイルを格納するフォルダの名前を入れてください。(例 programs)
- motionss dir
- モーションファイルを格納するフォルダの名前を入れてください。(例 motions)
- MTN dir
- MTNファイルを書き出し・読み込みするフォルダの名前を入れてください。
- max STNNo
- 作成できる状態遷移図の最大個数(1?99)を入れてください。(例 99)
- max normal states
- 作成できる通常状態の最大個数(1?99)を入れてください。(例 99)
- safe motion
- モーションエディタで関節の角速度上限以内でモーションを作る場合には1を、そうでない場合には0を入れてください。
設定を保存する。
設定を入力したら、(Save..)を押して設定ファイルを作成してくださ。
設定を元にDefartを起動する。
(Start)ボタンを押せば、DefartConfigurationに設定した内容でDefartが起動します。