ここでは、Squeak(2005Jの開発者版)をWindows環境にインストールする方法について説明します。
準備
Squeakland.jpの開発者版のダウンロードページから以下のファイルをダウンロードしてください。
開発者版のダウンロードページ
- Squeak-Win32-3.7.1-VM-Imm.zip
- SqueakPlugin-dev-527.zip
- SqueakV3.sources.zip
これらのファイルを全てデスクトップに保存しておきます。
ファイルの展開(解凍)
Squeakシステムは3つの圧縮ファイル(zip形式)で公開されているので、それぞれデスクトップに展開(解凍)します。使用するOSごとに手順が異なるため分けて説明します。
Windows XPの場合
準備中
Windows 2000の場合
Windows 2000では標準で圧縮ファイルの解凍ができないので、別途解凍ツールを利用する必要があります。
LhacaやLhazなどのソフトウェアをインストールして、3つの圧縮ファイルを展開してください。
展開したファイルの配置
展開したファイルはそれぞれ別のフォルダに格納されています。これらのファイルを全て同一のフォルダに移動します。
- 移動先フォルダを作成してください。以下ではCドライブにdefart3というフォルダを作成した前提で説明します。他のフォルダにした場合は読み替えてください。
- 移動先フォルダのウィンドウを開いてください。
- デスクトップのSqueak-Win32-3.7.1-VM-Immフォルダを開くと、更に同じ名前のフォルダが現れます。そのフォルダを開いて、Squeakアプリケーションが現れるようにしてください。
- フォルダの編集メニューから「すべて選択」を選んでください。
- 選択されたファイルを、移動先フォルダに移してください。
- デスクトップのSqueakPlugin-dev-527フォルダを開き、同様に「すべて選択」して、移動先フォルダに移してください。
- 同様に、デスクトップのSqueakV3.sourcesフォルダを開き、移してください。
ファイルの確認
この時点で移動先のフォルダに、以下の7個のファイルがあることを確認してください。
ファイル名 | ファイルの種類 |
---|---|
ImmWin32Plugin.dll | アプリケーション拡張 |
Squeak.exe | アプリケーション |
Squeak.ini | 設定ファイル |
SqueakFFIPrims.dll | アプリケーション拡張 |
SqueakV3.sources | SOURCESファイル |
SqueakPlugin-dev-527.changes | CHANGESファイル |
SqueakPlugin-dev-527.images | Squeak Image |