弾幕ゲシュタルト on Pharo

前期の専門ゼミナールの後半に題材として取り上げた弾幕ゲシュタルトのソースを公開します。
弾幕ゲシュタルトは「がまぐ 2011/2」の「脳内麻薬とゲーム(土本さん)」で紹介されているゲームです。
「がまぐ」ではJavaのソースが公開されていますが、これをPharoで実現するためにCRCカードの作成からはじめて、各学生が自分たちで完成させるまでを学びました。
ここで紹介するのは、実際の動きを見せるために作成したもので、学生には見せていないものです。とはいえ、JackPotと同様、とてもストレートな作り方をしており、サブクラス化もあえてしていません。Pharoにおけるゲーム作成の参考になれば幸いです。
動作画面
なお、keyDown:, keyUp:を使用している関係上、キーコードの判定部分が機種依存になっています。そのためWindows, Macのソースを別ファイルにして配布しています。Linux等で利用する場合には、適宜、Danmaku>keyDown:, Danmaku>keyUp:を修正してください。
対応バージョンとしてはPharo 1.2.1を想定していますが、1.3でも動作するはずです。1.2.1の場合、CogVMの使用を強くお勧めします。

ダウンロード

配布時ソースコード(Mac版)
配布時ソースコード(Windows版)

インストール

  1. Windows,Macの環境に応じた上記ファイルをダウンロードし、適当なフォルダに置きます。
  2. Pharoを起動して、WorldメニューからTools-File Browserを開き、上記ファイルを見つけて、Filinします。

起動方法

Workspaceで、Danmaku new openInWorldとしてください。現れた画面をクリックすると、キー入力を受け付けるようになります。
遊び方としては、上下左右の矢印キーを使って飛んでくる赤い玉をよけるだけです。

ライセンス

GPL v3